細川忠興は殺し屋としても適性を発揮
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細川忠興
ターゲットを一刀両断刺客としても適性を発揮
1.
冷酷度5
腹黒度2
変態度5
鬼畜度2
ガラシャの美しさが忠興を狂わせたのか?いや、ガラシャがいなくても、彼はもともとそういった危ない性格だった。
たとえば、台所で騒いでいた下人を、「うるさい!」と手打ち。ちょっと気にくわない事があれば、口より先に手が出るタイプ。近くに刀があれば、手よりも先に刀を振りまわす男である。
忠興が大切に所有していた名刀のひとつに「晴思剣」と名付けたものがあるが、その名の由来は、その昔に恨みを抱いた茶坊主がいて、執念深い粘着質なストーカータイプでもある彼は「いつか殺してやる」とチャンスをうかがっていた。その思いが叶って茶坊主を斬殺した時の刀がこれ。
嬉しさのあまり「積年の思いが晴れた」という意味をこめてこう名付けたのだという。
また、父の幽斎も、この息子の危険さを充分に理解していた。明智光秀の死後、秀吉に擦り寄るために光秀と親交の深かった娘婿の一色義定を粛清する必要があり、嫡男である忠興にその役を命じている。
忠興は一色義定を食事に誘って、食事中にいきなり抜刀。義定とその家臣の二人を瞬時に斬り殺している。この凄腕と残忍さ、殺し屋としても充分にやっていけそうだ。
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